ヴィオラートのアトリエ～グラムナートの錬金術士２～

　主人公ヴィオラートの目的は店を開き、寂れた農村であるカロッテ村を大きくすること。この壮大な目的を果たすためには世の中の「カロッテ村の評価」をあげる必要があります。
　ここでは、カロッテ村を有名にするためにやらなければならないことと、そのカロッテ村の発展についてご紹介します。

■お店の繁盛

■酒場での営業活動

■さまざまな発展

■オークション

まずは、自分のお店の繁盛が先決


ヴィオラートの錬金術の実力が認められれば、いよいよ開店。ここからが本番です。		買い物終了時にはそのお客さんの満足度を表示。口コミをしてくれそうかどうかもわかります。

　めでたく開店したヴィオラートのお店には、次第に王国中から人が集まってくるようになります。この「錬金術のお店」で買い物をしたお客さんは、満足のいく買い物をしたかどうか、それを広めるかどうか、各々判断します。そして、お客さんが良い店だと認めてくれれば、その情報は、お客さんの口づてに王国中に広がっていきます。つまり、お客さんの“口コミ”でヴィオラートの店の評価が広がっていき、さらに多くのお客さんが来るようになるのです。
　そして、他になにも特徴のないカロッテ村であるがゆえ、このお店の評価＝カロッテ村全体の評価にもなるのです。さらにお店の販売傾向により村の印象が変化し、結果村の発展に大きな影響を及ぼすようになってきます。
　たとえば「錬金術のお店」で「武器」などを多く扱えば、カロッテ村の見た目も武器や防具を主とした要塞のような村になっていくでしょうし、「珍品」を多く扱えば、カロッテ村自体が変な村ということになり、見た目もそれに見合った変化をしていきます。
　このように、カロッテ村の発展に、ヴィオラートの店の経営は非常な重要な位置を占めています。カロッテ村が大きくなるか、それとも寂れた農村のまま終わるか─それは、ヴィオラートのお店次第といっても過言ではないでしょう。


店で扱う商品が武器ばかりのようです。		城塞都市のような街に成長。騎士や冒険者も訪れるようになりました。


｢珍品｣｢食料品｣などが中心になれば・・		上と同じ場所ですが、若干メルヘンチックな街並みに。

酒場での営業活動で、他の街からもお客さんを呼びこもう


ここはホーニヒドルフの酒場。さまざまな依頼を受けることができます。		みごと依頼をこなせば、ヴィオラートの人気も上がっていきます。


	遠くの街からはるばるお客さんがきてくれるようになりました！		お店の人気上昇にともない、村の評判もよくなっていきます。

　これまでは主人公の錬金術士としての評価とお金を稼ぐための手段であった酒場の依頼ですが、今作では、ヴィオラートのお店の評価を上げるための“営業の場”として利用することができます。
　それぞれの町に存在する酒場では、様々なアイテムを調達する「調達依頼」や、モンスターを退治する「退治依頼」を受けることができます。さまざまな依頼をこなして、その街でのヴィオラートの“人気”をあげていきましょう。
　人気が上がることで、その街にヴィオラートのお得意さんが増えていきます。そして、その評判が良くなれば、わざわざカロッテ村まで足を運んでくれおお得意さんもでてくることでしょう。
　すべての街で人気者になれば、カロッテ村の店に多くのお客が押し寄せるようになるはず。お金儲けは二の次、”人気”をかちとってお店に＝カロッテ村に人を呼ぶことこそが真の目的なのです。

発展の方向はひとつではありません。どんな街に育つかはあなた次第！


ゲーム開始直後ののどかなカロッテ村。まだにんじん畑くらいしかありません		新しい建て物が建ち。道もちょっとよくなりました。


	さらに発展をとげ、武器を中心に扱う街へと育ったようです。石だたみも立派。		こちらはかなりファンシーな方向に発展したようです。おばちゃんは住みずらそう・・。

　カロッテ村が変化していくことで、新しい人が移住してきたりします。
新たな住人は、カロッテ村の発展傾向にあった個性豊かな人々。その中には新しい店を開く人もいたりして…。もちろん、その品揃えも発展の仕方によって様々で、ある発展の仕方をしたときだけ店頭に並ぶレアアイテムも存在します。
　必要なアイテム、欲しいアイテムにあわせて村を発展させるという方法もアリでしょう。カロッテ村がどのような方向に育っていくかは、プレイヤーであるあなた次第です。

カロッテ村発展の切り札イベント、チャリティーオークション！


年に一度のオークション。オイゲン村長自ら告知にやってきます。		村長宅の前にて青空オークション。出品者の前口上も聴きどころ。

　カロッテ村の発展のためオイゲン村長主催で、村を上げて開催することとなった一大イベントがこの「チャリティーオークション」。
　一年に一回開催されるこのイベントでは、村民から様々な珍アイテムが出品されます。これに一番高額をつけた人が落札してゲット、その落札金額は全て村の復興資金に回されるというルールになっています。自分でアイテムを出品することも、もちろん可能です。


ロードフリードがハモニカを出品しました。レアものでしょうか・・？		入札開始！どんどん値が上がっていきます。


	現在の最高額入札者はブリギット。まだ張り合うか、おとなしく降りるか・・。		｢ひっさつ｣を選ぶとスロットが回転。思わせぶりな発言で値をつり上げたり、ニセモノだと指摘してテンションをさげたり、効果はさまざま。

オークションの興奮をサウンドで体験！

スタート→まずは様子見・・→ひっさつ『ファニーデーモン』発動
→参加者『！？』→入札激化！→終了！

　各出品アイテムに一番高値をつけた人が、そのアイテムを競り落とせるのですが、もちろんヴィオラート以外の参加者もそのアイテムを競り落とそうと狙ってきます。
　良いタイミングで値付けをしたり、「ひっさつ」技を使って場を混乱させたり…自分のお財布と相談しながらテクニックを駆使して、欲しい品をゲットしましょう！


優勝者には村に建立するモニュメントのデザイン権が与えられます。ということは優勝者は・・		バルトロメウスが優勝してしまいました。ということはクラーラは・・？

　チャリティーなので出品者には一銭も入りませんが、一番高額がついた品を出品した人にはレアアイテムが与えられます。さらに３年間トータルで高額出品をした人には、もれなくクラーラ（村長の娘）＋αが与えられることにもなっています。
　この高額出品者によって村の発展に多大な影響が出ることも。ヴィオラート自身がががんばってもいいのですが、他のキャラを優勝させても意外な展開が待っているかもしれません。