ゼナム・チームロゴ
 『ゼナム』

チームオーナーとファーストドライバーが兼任という無茶なチーム。その男、ゼナム・ユーゴーと言えば禁止武器は使う、妨害はする、周回遅れになっても後ろは見ないでコースを譲らないという、ヒール(悪役)中のヒール。 マシンもレースに勝つことではなくマシン(のぶつかり合い)に勝つことを目標に設計されている。当然他チームのドライバーには恐れられているが、観客から見るとレースが盛り上がることこの上なし、ということで実は結構人気があったりする。
・ゼナム・ユーゴー(Xenum−Yugo)
「XENUM」チームのチームオーナー兼ファーストドライバー。ゼナム・ユーゴーといえば禁止武器は平気で使う、周回遅れになっても後方確認をしない、などいつも非紳士的行為をするヒール(悪役)中のヒールとして名が知れ渡っている。マシン設計にも関わっているため「XENUM」のマシンは随所に彼の要望が盛り込まれている。速度や性能の低下を犠牲にし、代わりにマシンの耐久力を極限まで高めてあるのもその一つである。体当たりで敵機を次々に破壊し、文字通り力業で優勝を狙う。 参戦中最年長ながら肉体のタフさは全パイロット中トップと言っても過言ではない。 レースの流れに関係なく悠然と機体を飛行させ、近づくマシンは全て撃破していく彼をパスするためにはスタートで一気に引き離して射程外まで逃げるか、逆に彼のマシンを撃墜するしかない。
  ・デヴィッド・バルザック(Devid−Valzac)
ゼナム・ユーゴーの一番弟子。とはいうもののまだ彼ほど冷徹になれないでおり、もっぱらユーゴーの盾として彼の後ろに控えて飛行している。 むやみやたらに攻撃は仕掛けてこないが、マシンはユーゴーの物と同一の攻撃力を有するため、こちらから手を出すと思わぬ反撃に遭うだろう。 ユーゴーとはアイテムが違い、追尾ミサイルを搭載している。どこでも発砲できる分レーザーよりたちが悪い。 控えめながらもユーゴー同様どっしり構えてコース中央を飛行している(マシンの性能が悪いというのもあるが…)ため、オーバーテイクには細心の注意が必要になるだろう。
ゼナムimg
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